縁 訪問相談

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2022.9.25

相続手続き:【相続人の確定】とは?

こんにちは。
相続相談サポートセンター縁の山田です。

前回、相続手続は大きく三つのパートに分かれると書きました。

第一に相続人の確定。

第二に相続財産の確定。

第三に遺産の分割 です。

今回相続人のお話は、相続人の確定についてです。

相続には、様々なパターンがあり、法律で定められた割合に従って遺産を分割したり、遺言書を使ったり、遺産分割協議書を用いる場合もあります。

遺産分割協議書を用いる場合は、当然、相続人全員がその協議に参加する必要があります。相続人が漏れていた場合、その協議は無効になってしまうのです。

即ち、相続における一番の基本が、相続人の確定です。

相続人の確定は、戸籍の収集で行います。
戸籍にはその人の婚姻や出生などが書かれているので、戸籍を通して、その人の血縁関係や婚姻関係を辿り、該当する人物を探し出す……というのが相続人確定のざっくりとした流れになります。

誰の・どのような戸籍を集めればよいのか? というのは、場合によって異なりますが、すべてにおいて共通するのは「亡くなった人の出生から死亡の戸籍」です。

複雑な相続関係の場合、戸籍の収集作業も膨大なものになります。
弊事務所では、戸籍の収集だけの相談でも承っておりますので、どうぞお気軽にお尋ねください。
初回相談は無料ですので、ぜひお気軽にご活用くださいね。