縁 訪問相談

スタッフブログ

2023.11.1

環境依存文字について

こんにちは。
相続相談サポートセンター縁の山田です。

今回は、漢字のお話です。
以前、外字の話 で書いたように、弊事務所が取り扱う業務上、書類の作成の漢字には非常に気を使います。名前にしろ住所にしろ、戸籍などの公的書類の記載通りにするのが原則です。

たとえば、「葛」という字は、「北葛城郡」というふうに、地名に使われています。しかし、自治体によってはこの「葛」の字、下の部分が「ヒ」になってる漢字もあります。

この下の部分がヒになっている「葛」の表記を、パソコンで出力する方法をご存じでしょうか?

1,IMFオプションを開き、「設定」をクリック。
2,Microsoft IMEの設定画面が表示されるので、「全般」をクリック。
3,「文字の種類と文字セット」にある「変換候補の一覧に含める文字セットを選択する」から、「すべて」を選択すれば完了です。

なお、この下の部分がヒになっている「葛」の字は環境依存文字なので、端末によっては表示されないパソコンやスマホもあります。

漢字一つに気を配りながら書類を作るのは、なかなかハードルが高いですね。

弊事務所では、相続専門の行政書士が遺産分割協議書などを作成しております。
初回相談は無料ですので、ファーストステップとして、ぜひご活用ください。