縁 訪問相談

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2019.7.2

行政手続のデジタル化について

こんにちは!株式会社 縁の山田です。

本日は、「行政手続きのデジタル化」というものについて、お話したいと思います。

これまで、ご家族がお亡くなりになった際に、ご遺族の方が行う各種手続きは10数種類にも及び、 同じ役所の複数の所管課を回って手続きを行うのは、なかなかに荷が重いものでした・・。

そんな中、先日決定したデジタル行政推進法の改正により、 今後は下記の原則に基づいて行政手続を簡略化できるように目標が定められていきます。

① 手続きを原則デジタル化する
② 同じ手続きを1回で済ませる
③ 手続きを1ヶ所で済ませる

一部時自体では、既に上記の原則に基づいたサービスを開始しており、 2016年5月に大分県の別府市で開設された「おくやみコーナー」では  

① 遺族が市へ電話で予約  
② 市の職員が市のデーターベースで死亡者の必要な手続きを確認  
③ 職員が手続きが必要な所管課へ連絡  
④ 必要な提出書類にあらかじめ氏名・住所・生年月日等を自動で印字しておく  
⑤ 遺族に来所してもらい職員の案内ですべての手続きを完成させる

というワンストップサービスを市民に提供しています。 このような行政手続のデジタル化よる簡易化については今後も全国的な広がりが期待されています。

しかし、依然として戸籍謄本の収集(相続人確定のための)や金融機関の手続き、 不動産の名義変更手続など1つの役所で完結するもの以外の手続については 依然として、複雑な手続きのままであり手続きの窓口もバラバラで、 ご自身で全ての手続きを終えるには多大な時間と労力を要する事かと思われます。

弊社ではそういった手続きを1つの窓口で一括してのお手伝いができます。
少しでも早く、ご不安やご不明点の解消もできますので、ぜひ一度ご相談ください。
初回のご相談は無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。