こんにちは。
相続相談サポートセンター縁の山田です。
いよいよ八月になりました。茹だるような暑さの日々が続いていますが、皆様お元気でしょうか。
真夏を示す季語といえば、花火や風鈴、入道雲などいろいろなものがありますが、その中の一つに「夏座敷」という言葉があります。
座敷というのはそのまま、日本の伝統的な家屋にある座敷のことで、夏座敷というのは言葉のとおり、夏のお座敷のことを指します。イメージとしては、ふすまや障子を開け放って、風通しを良くした状態でしょうか。
「夏座敷とカレイは縁側が良い」という言葉があります。
これは、暑い夏を過ごすには涼しい縁側がいい、という意味と、お魚のカレイはエンガワ(ヒレを動かすための筋肉のところです)がおいしい、という意味を掛け合わせたことわざです。
一見、関係のないお座敷とカレイを「縁側」という共通点を見出して組み合わせた面白い言い回しですね。
ちなみに、カレイ自体は種類によって旬が異なるため、夏に限らず一年中おいしく食べれるようです。
まだまだ猛暑が続きますが、工夫して涼を取りつつ、食欲を落とさぬように元気に過ごしたいものです。