縁 訪問相談

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2017.10.16

墓じまいについて知ろう

こんにちは。株式会社縁の山田です。
近頃、話題になってテレビや雑誌などでもよく特集されている「墓じまい」。
ただ、単語はよく耳にするけれども「実際にどうするの?」というのは、あまりよくご存じない方も多いようです。

そこで本日は、「墓じまい」についてのお話を少々。

近年、実家の不動産しても、都会で生活している相続人は、実家の維持管理ができない等の空き家問題が増えているとともに、実家近くのお墓についても手放したいと考え、墓じまいをされる方も多いようです。この墓じまいについて、トラブルが増加しているようです。

まずはじめに、お墓は、相続財産に該当せず、祭祀承継者がお墓に対し、管理権限をもっています。

この祭祀承継者がお墓の管理ができないと考えたときに、墓じまいの手続きをとられることがありますが、この墓じまいには改葬許可手続きを行政機関にとることと寺院との契約を解約することが必要となってきます。
よくトラブルとなるのは、寺院との契約解除の際に、離檀料という名目で、高額な金額を請求されることが原因となっているようです。
お困りになられたときは、墓じまいに関してコンサルをしている石材店やこの問題に対応できる専門家も増えているようですので、一度、ご相談をされてはいかがでしょうか。