縁 訪問相談

スタッフブログ

2016.2.17

年間死亡者総数と、相続税申告の関係

こんにちは。株式会社 縁の山田です。

みなさん、毎年どれくらいの方がお亡くなりになっているか、ご存知でしょうか?

平成26年中には、約127万人の方が亡くなっているそうです。
出生者数が約100万人ですから、日本の人口は27万人も減少しているんですね。
「超高齢社会」といわれるゆえんです。

では、お亡くなりになった方々の中で、相続税申告の対象となった方はどのくらいいたのでしょう?

正解は、約5万6千人だそうです。
百分率に直すと、約4.4%。意外に少ないと思うのは、私だけでしょうか。

ただ、この数字は、相続税の基礎控除枠について旧来のルールだった最後の年のものです。
平成27年の数字は、6~7%へと増加するといわれています。

私の身の回りでの感覚としては、昨年来、もっともっと増えている感じがしています。
府内の中心地に一戸建てを持っておられた方などは、ちょっとした預貯金や株式があれば、すぐに基礎控除枠を超えてしまう、そんな感じです。

今年の末には、平成27年中の数字が出るようですので、注目したいと思います。