縁 訪問相談

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2023.6.1

戸籍の郵送請求について

こんにちは。相続相談サポートセンター縁の山田です。

今回は戸籍を収集するときに使う、定額小為替の話です。

皆さんは、定額小為替というものをご存じでしょうか?
今となってはほとんど使う機会がありませんが、相続の時には大活躍します。

通常、戸籍というのは本籍地のある市役所に請求します。地元の市役所で全て揃うならいいのですが、場合によっては遠方に請求しなければなりません。
その際は郵送で請求するのですが、請求した戸籍の料金は、銀行振込でもなくクレジットカード決済でもなく、定額小為替で支払うことになります。

定額小為替とは、郵便局で発行できる証書のことで、正式名称は「定額小為替証書(ていがくこがわせしょうしょ)」といいます。
通常は現金書留でしか郵送できない現金を定額小為替証書に換え、普通郵便で郵送できるようにする送金方法です。

戸籍を郵送で請求する場合は、封筒に、この定額小為替を同封することで料金を支払うことになります。

弊事務所では戸籍の収集も行っております。どうぞお気軽にご相談ください。